「色即是空」はスゴイ言葉です。
意味を知れば、あなたの世界観を一変させます!
聖書にあるイエス・キリストの奇跡も、世界の裏にある仕組みがあってこそ。
その世界の舞台裏はあなたのためにあります。
まず知ることから始めましょう。
そして瞑想を通して、あなたの生き方を次のステージへ送り込みましょう!
用語はクリスチャンサイドの言葉を使っています。
他の宗教の方はそのサイドの言葉に変えてお読みください。
啓示を否定しないなら代わる言葉は必ずあるはずです。
色即是空って何?
色即是空は仏教用語です。
仏教の世界観では根幹にかかわるものです。
色:この世界にある全ての事物のこと、
即是:すなわちこれらは、
空:存在しないのである。
例えば、夢はあるけれど、実物の世界としては存在してないと思われています。
しかし、実体はないけれど、夢としては存在していますね。
この現実世界も、わたしたちがあると認識していれば、本当は存在してなくてもいいことになります。
この世界が夢で、世界は実体としては存在していないということ。
でも夢という非実体として存在しているということです。
まるで超リアルなゲームに参加しているような感じかも知れませんね。
なら、何もないわけではないのです。
夢でなら存在しているということですからね!
そこには夢として存在させている「仕組み」があるはずです。
神々の「インフラ」であり、現世の「舞台裏にある仕掛け」です。
わたしは「色即是空」という言葉は、舞台裏を見てしまった人の精一杯の言い表しだと考えています。
わたしはクリスチャン歴は約40年(2022年現在)です。
神秘主義者としても同じくらいあります。
真理は宗教や科学の垣根を越えてあるものです。
「色即是空」が普遍の真理を表すものかどうかを確かめたいと思います。
クリスチャンの立場から仏教用語の解き明かしに挑戦です!
色即是空は聖書にはあるの?
色即是空が真理なら、「聖書」にだってあるはずですよね?
探してみました。
積極的に記述ではないですが、聖書にもありましたよ!
伝道者は言う、空の空、空の空、いっさいは空である。
伝道の書1:2
旧約聖書の伝道の書です。
空の繰り返しで有名なところですね。
わたしは日の下で人が行うすべてのわざを見たが、みな空であって風を捕えるようである。
伝道の書1:14
ここの空は人々の行いの空虚さをさしています。
「じゃあ、色即是空じゃないやん」
そういうツッコミがありそうです。 でもね・・・
聖書は神秘主義関連の書でもありました。
意味を一つの聖文に複数はめこむことは普通にあります。
みんなに開いておいて、肝心なところは隠す技法です。
初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。この言は初めに神と共にあった。すべてのものは、これによってできた。できたもののうち、一つとしてこれによらないものはなかった。この言に命があった。そしてこの命は人の光であった。光はやみの中に輝いている。そして、やみはこれに勝たなかった。
ヨハネの福音書1:1-5
これはヨハネの福音書の書き出しのところです。
ここで言(ことば)とは神でありイエス・キリストをあらわしています。
言=神(天父)=神(イエス・キリスト)=命=人の光
となります。
こんな風にたとえてみるとわかりやすいでしょうか?
祈る少女のイラストがあります。
これはillustratorというアプリで描かれたものです。
・・・・ <</Length 1923>>stream %!PS-Adobe-3.0 %%Creator: Adobe Illustrator(R) 10.0 %%AI8_CreatorVersion: 26.0.1 %%For: (\620\724\626\730\624\774\623\736\616q) () %%Title: (girl40.ai) %%CreationDate: 2021/12/22 18:47 %%Canvassize: 16383 %%BoundingBox: 180 -1555 1780 46 %%HiResBoundingBox: 180 -1554.4953 1780 45.5047 %%DocumentProcessColors: Cyan Magenta Yellow Black %AI5_FileFormat 6.0 %AI3_ColorUsage: Color %AI7_ImageSettings: 0 %%RGBProcessColor: 0 0.443137 0.737255 (R=0 G=113 B=188) %%+ 0 0.662745 0.615686 (R=0 G=169 B=157) ・・・・
このイラストの実体は数千行の文字の羅列(コード)です。
ポストスクリプトといって、 illustrator は描き手が描いたものをこのコードにしているのです。
見るときはこのコードをイラストとして解釈して読み取り、スクリーンに描き出します。
イラストが世界なら、コード(言)は舞台裏です。
コンピュータを飛び交うのはコードを動かす信号です。
光みたいなものですよね?
聖書にあった「言・光・命」という用語がピッタリきますね。
まるでこの世界がコンピュータで走っているプログラムのようです。
真理はどこにあっても、大小の規模の違いはあっても相似形になっているという原則を思い出しました。
もしかして M.Takaki は、この世界がまるごとコードでできていると考えているの?
その通りです。
「神でさえも?」
そう・・なのかも知れないです。
クリスチャン仲間からは排斥されるかも知れない考えですね。
それ以前に、わたしはクリスチャンとしての信仰がぐらつきました。
「こんな世界だったなんて・・・」とね。
でもそう感じたのですから、前を向いて堂々と思っていようと決めました。
そう思って世界をかえりみると、これって希望や成功や可能性の固まりじゃないですか?
舞台裏があるなら仕組みを動かすことができれば、スゴイことになるんじゃない?
色即是空|知って何ができるの?
聖書にある奇跡も、「色即是空」の仕組みがあってこそです。
奇跡には種も仕掛けもあるのです。
三日目にガリラヤのカナに婚礼があって、イエスの母がそこにいた。
イエスも弟子たちも、その婚礼に招かれた。
ぶどう酒がなくなったので、母はイエスに言った、「ぶどう酒がなくなってしまいました」。
イエスは母に言われた、「婦人よ、あなたは、わたしと、なんの係わりがありますか。わたしの時は、まだきていません」。
母は僕たちに言った、「このかたが、あなたがたに言いつけることは、なんでもして下さい」。
そこには、ユダヤ人のきよめのならわしに従って、それぞれ四、五斗もはいる石の水がめが、六つ置いてあった。
イエスは彼らに「かめに水をいっぱい入れなさい」と言われたので、彼らは口のところまでいっぱいに入れた。
そこで彼らに言われた、「さあ、くんで、料理がしらのところに持って行きなさい」。すると、彼らは持って行った。
料理がしらは、ぶどう酒になった水をなめてみたが、それがどこからきたのか知らなかったので、(水をくんだ僕たちは知っていた)花婿を呼んで言った、「どんな人でも、初めによいぶどう酒を出して、酔いがまわったころにわるいのを出すものだ。それだのに、あなたはよいぶどう酒を今までとっておかれました」。
イエスは、この最初のしるしをガリラヤのカナで行い、その栄光を現された。そして弟子たちはイエスを信じた。
ヨハネの福音書2:1-11
カメの中の水を、コードを書き変えてぶどう酒になるのだとすれば、色即是空の仕組みを使えばできることになります。
病や怪我を治したり、死人を生き返らせたりすることも可能になります。
信じる者には、このようなしるしが伴う。すなわち、彼らはわたしの名で悪霊を追い出し、新しい言葉を語り、へびをつかむであろう。また、毒を飲んでも、決して害を受けない。病人に手をおけば、いやされる」。
マルコ16:17-18
これらの奇跡はイエスが軸となって起こされました。
ひいてはイエスを遣わされた神(天父)より与えられた力です。
その力は弟子たちにも付与されました。
この力をウチの教会では「神権」と呼んでいます。
この力には優先順位があります。
一つ一つは神の承認によって行使されるということです。
承認されるかどうかは、神と目的が一致するかどうか。
行使する人の上位にある権限により承認されて力は発動します。
誰の承認か? 天父であり、全権を託されたイエス・キリストのです。
奇跡を行える者は、力を行使するときに承認されているか、いないかを知ることができます。
上位と意思の疎通ができているのです。
ここまででどうですか?
知ることで意識の転換が起こり始めることを実感できてきたでしょうか?
たとえ夢の中であっても、起こっていることは現実なのです。
あなたは今を生きています。
この世界は可能性で満ちている!
「色即是空」の世界では、あなたの思いや望みが世界を変える力を持つことを示しています。
世界を変えるコードとは、あなたの思いや望みです。
言葉にすれば、「祈り」でしょうか?
心の中で、声に出して、文字にするか・・・形は様々です。
時と承認が合わさればそれは起こります。
力を得るための条件
人の中にはコードを書き出すデバイスがあります。
うまれたままだと、その機能は眠っているのです。
その存在を知って起動して、使えるようにする必要があります。
それはあなたを、ひとりの預言者とします。
するとイエスは言われた、「あなたがたの信仰が足りないからである。よく言い聞かせておくが、もし、からし種一粒ほどの信仰があるなら、この山にむかって『ここからあそこに移れ』と言えば、移るであろう。このように、あなたがたにできない事は、何もないであろう。
マタイの福音書17:20
クリスチャン用語だとキーワードは「信仰」です。
瞑想から、あなたの力を導き出そう!
あなたが信仰に力を得ようとするなら、啓示を否定しない宗教を奉じることです。
むしろそれを参加資格とする場所を見つけることです。
教主が啓示を得ていることを主張しながら、信者がその力を持ったり得たりすることを否定する宗教は失格です。
あなたはそこから力を得ることができないでしょう。
わたしはクリスチャンですが、一般的には異端と呼ばれてしまう宗派に属しています。
まさに個人の啓示を否定しない教会なのです。
瞑想や祈りの中で、あなたの中の力が目覚めていくでしょう。
その中で、「色即是空」の意味を知ることになります。
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