人類はすでに福千年に突入している― 1999年グランドクロスという時代の境界

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1999年、空に現れた巨大な十字 ― グランドクロス

1999年の夏、空には象徴的な天体配置が現れた。
複数の主要天体が互いに90度の位置関係を取り、空に巨大な十字を描く配置である。占星術ではこれをグランドクロスと呼ぶ。

この配置は、緊張や衝突、そして大きな転換を象徴する配置として知られている。
歴史の節目と重なることも多く、象徴的な意味を読み取る人も少なくない。

そしてこの配置が現れたのが、ちょうど1999年だった。

「1999年7の月」― ノストラダムスの預言詩

1999年と聞いて、多くの人が思い出すのはノストラダムスの有名な詩だろう。

1999年7の月
空から恐怖の大王が来るだろう
アンゴルモアの大王を蘇らせるために
その前後、マルスは幸福の名のもとに支配する

20世紀の終わり、この詩は「世界の終末」を予言したものとして世界中で話題になった。
しかし実際には、1999年に世界が終わることはなかった。

だが、だからといってこの年が意味のない年だったと言えるだろうか。
むしろ、この詩は終末ではなく、時代の転換点を示していた可能性もある。

何も起きなかったのか、それとも時代は静かに変わったのか

1999年の後、世界は確実に変化を始めた。

  • 2001年 同時多発テロ
  • 国際秩序の大きな揺らぎ
  • インターネット社会の急速な拡大
  • AI社会の到来

一つ一つの出来事は別々に見える。
しかし振り返ってみると、21世紀はそれまでの時代とは明らかに違う世界になっている。

もし1999年が境界だったとすれば、それは劇的な終末ではなく、
静かに始まる時代の転換点だったのかもしれない。

千年の一日で見ると、1999年は「夕方」だった

聖書には次の言葉がある。

するたちよ。この一事れてはならない。にあっては、一は千のようであり、千は一のようである。

新約聖書 日本聖書協会 口語訳 第二ペテロの手紙3章8節

この言葉を象徴的に読むなら、人類の歴史は神の一週間のような構造を持つとも考えられる。

六日で働き、七日目に休む。
その七日目が、聖書で語られる千年期(ミレニアム)である。

もしこの時間構造が歴史にも映し出されているなら、
歴史にもまた「朝」「昼」「夕方」という流れがあるはずだ。

そして1999年という年は、
長い歴史の一日の夕方に当たる位置だった可能性がある。

千年期のはじまりには夕方がある

創世記の創造の記述では、日が次のように表現されている。

づけ、やみをづけられた。となり、またとなった。である。

旧約聖書 日本聖書協会 口語訳 創世記1章5節

聖書の時間感覚では、日は夕方から始まる
夜から始まり、やがて朝を迎えるのである。

この考え方は律法の中でもはっきり示されている。

これはあなたがたのみの安息日である。あなたがたはまさなければならない。またそのの九には、そのからまで安息らなければならない

旧約聖書 日本聖書協会 口語訳 レビ記23章32節

つまり聖書的な時間の感覚では、
一日は夕方から始まり、夕方に終わる

もしこの象徴を歴史の時間にも当てはめるなら、
千年期の始まりもまた同じ構造を持つ可能性がある。

それは突然完成された平和の時代として始まるのではなく、
まず夕方のような移行の時間から始まるのではないかという考え方である。

再臨までの準備期間としての千年期の夕方

多くの人は、千年期の始まりをキリストの再臨とともに突然始まるものとして想像する。

しかし別の見方もある。
再臨の前に、世界の秩序が整理され、歴史の流れが大きく変わっていく準備の時間があるのではないかという考え方である。

それは古い時代が終わり、新しい秩序が整えられていく移行の時間。
夜から朝へと向かう途中の、静かな転換の時間である。

もし1999年がその境界だったとすれば、
私たちはすでに千年期の夕方の時間の中に入っているのかもしれない。

もしかすると今は「世の大掃除」の時間に入っている

歴史を見渡すと、時代の転換期には必ず大きな混乱が起こる。

  • 帝国の崩壊
  • 価値観の転換
  • 社会構造の変化
  • 新しい秩序の誕生

それは破壊のように見えることもあるが、
同時に次の時代を準備する過程でもある。

もし千年期の夕方が始まっているのだとすれば、
今起きている世界の混乱は、いわば世の大掃除なのかもしれない。

静かに始まった千年期の時間

千年期は、ある日突然始まる劇的な出来事としてではなく、
静かな時間の流れの中で始まっている可能性がある。

そしてその入口にあった象徴的な出来事が、
1999年のグランドクロスだったのかもしれない。

もしそうなら、人類はすでに新しい千年の時間の中に足を踏み入れている。

まだ夜は完全には明けていない。
しかし歴史の時計は、確実に次の時代へと進み始めている。

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