日本にやって来た渡来人が見たのは遠い故郷で見ていた懐かしい花に似ていました。
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異国でみつけた花
中東系の渡来人が日本に渡ってきたとき、故郷の花とよく似たものをみつけました。薄紅色の少し儚げな色の花が一杯にひろがる光景をみて先祖からの故郷を思い起こしたのです。もしかしたら、当たり前の花だったかもしれませんが、遠く離れた地に移り住んだ彼らにとって特別な花となったのではないでしょうか。
故郷の花
それはアーモンドの花。
桜と同じくバラ科の近い種族なので花は似ていて当たり前なのかもしれませんが、微妙に異なっていますね。でも、桜は故郷のこの花を思い起こすには十分だったのではないでしょうか。
陰陽道では陰の花ですので、秘めた思いとしての花だったのでしょうか。
日本人と桜
桜にときめく私達のDNAの中にある渡来人としての血が騒ぐのかもしれませんね。我々の遠い先祖がこの桜の花をどのような思いで眺めていたのかを思い描いてみませんか?
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