飛鳥昭雄氏の新刊|失われた悪魔の闇預言者「ヒトラー」の謎

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聖書の黙示録にはとか呼ばれるそんな感じの人が出てきますよね? ヒトラーみたいな人やナチスのような団体が出てくるかとか思うと不安なんです。これからどうなっていくのでしょう。私はどうすればいいのかな?

黙示録には怖いことがたくさん出てきますよね? それが未来の予言で、そのような世の中が近づいているという予感は、ある意味正しいです。しかし、預言の目的は危機を避けるという目的もあります。

そういうことが起こったとしても、より秀れたプランを準備して実行しているのが神様です。不安な材料だけを見るより、全てを神の側の観点から見てみましょう。

と言いながら、今回ご紹介する本は、なかなか怖いです。それでも滅びへの道を知ったなら、それを避けることもできます。正しい道を見出しましょう。あなたならできます。

もしも、あなたが劣等感に悩まされていたり高慢だったりして、それが悪い方向に行き着くなら、ヒトラーの生き様というのはあなたかも知れない。そうならないために、この本からヒトラーについて学びましょう。

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目次

ヒトラーは生き延びてたとな?

帯には 堕天使ルシファーが選んだ反キリスト‼︎ ヒトラーはペンタゴンの地下で、サタンの魔力で今も生きている‼︎ とあります。

また、冒頭の口絵の写真はアメリカのトルーマン大統領とヒトラーが会談している写真とアメリカの軍艦の艦上でアメリカ兵と会話しているスナップ写真です。これが本当なら歴史はひっくり返ってしまいます。

ヒトラーはベルリン陥落前に愛人であるエバとともに自決していたというのが通説でしたが、実はそうではなかった! そして今も生きている!

日本などは裁判で戦争を起こしたという罪で死刑となった国の指導者がいたのにです。この扱いの違いは何? と思いますよね?

ユダヤ人を虐殺し、ナチスを率いて大戦争を引き起こした当事者が罪を問われることもなくアメリカへ密かに移送されていたのですから。

やはりかと思う一方、なぜ彼にそのようにまでする価値があったのか、私は興味を惹かれました。

著者とこのシリーズについて

飛鳥昭雄って誰?

著者の飛鳥昭雄氏という方は、神秘主義関連の漫画家、著述家などです。などというのは、映像作品もあるからで、とても多才です。特に神秘主義の分野を科学知識を駆使して展開する手法からサイエンス・エンターテイナーという肩書きを自ら名乗っています。

神秘主義は神羅万象が対象で区切りがありませんので、政治的・社会的な分野など、ありとあらゆる分野にまたがった題材を扱っています。

この本のシリーズについて

この本はシリーズとなっていて、ネオ・パラダイムASUKAシリーズの55冊目となります。これらは三神たける氏との共著となっています。飛鳥氏の単独の著書と比べるとアク(?)がマイルドになっているという印象です。

最近ではムーに別冊として掲載された漫画を幾つか収録しつつ、詳細は文章でという展開が多いですね。漫画で大きく内容をつかんで、記事で深く知ることができます。また、記事内には写真や図版が大量にあるためにわかりやすいと思います。この仕様でこのお値段は安いと思いますよ。

ずっとこのシリーズを読んでいると、内容がクドイと思うことがしばしばです。このシリーズの別の巻や他の著書と重複していることも多いのです。また以前の著書と矛盾点があったります。まあそれは新知識によって修正されていっていると好意的に見ることにしましょう。何せこのシリーズだけでもかれこれ長いですからね。

別の言い方をすると、はじめて読む人にとってもわかるように懇切丁寧に書かれているということです。読んで理解が不完全燃焼の場合はこのシリーズから他の関連する好きなタイトルの本を読むといいと思います。本当に込み入ったところは別の本を紹介していますので、それを読むともっと詳しく知る事ができるでしょう。

見なければ見えてこない世界がある

通称、飛鳥氏の著書は飛鳥本と呼ばれていて、にわかには信じられないような話が満載です。しかし、そこから得た知識で周囲を見渡すと腑に落ちることが多くあります。世界は常識で真実を隠蔽することがあるということです。眉唾的な内容なので敵から無視されているということはあるでしょうね。真に理解されると敵にとっては、とても邪魔な存在です。

また飛鳥氏も語っていますが、危機管理の観点から最悪の事態を想定しているということです。そこまでは行かずとも、最悪を避けれるなら最善ですよね。

読んで理解して検証する。飛鳥本にはそういった情報が満載です。怖さを楽しみつつ、頭の片隅で本当かどうか確かめる気持ちをもって毎日を過ごすなら、あらゆるものの見え方が変わってくると思います。

闇の預言者としてのヒトラー

守るべき存在、誰のために?

ヒトラーがどのようにベルリンからワシントンへ移されたのかは、この本に詳しく出ています。詳細を知りたい人は本を読んでください。感想としては巨悪を犯すなら敵の手からも守られることがあるということ。持っているリソースは敵にとっても価値があるものなのですね。まあ最後の最後は神の鉄槌ですので歯噛みをして泣き叫ぶことになりそうです。喜ぶのは悪魔といういつもの図式です。

オカルト信奉者が国家予算と人脈を用いてヒトラーが得たのものは、同じくオカルト信奉者が支配するアメリカの裏社会がぜひとも欲しいものでした。裏社会の彼らが真のアメリカの姿といってもよい存在です。ヒトラーのもつ財産は彼らにとって至高の宝だったわけです。

そこにかかわる日本の裏社会を構成する者たち。ナチと熊野の那智をむすび、卍と似通ったナチのマークとの関連。そこには日本の霊的な価値を保全してきた者の中からの裏切り者の存在がありました。まさにイスカリオテのユダという位置づけです。

最高の入り組んだミステリーを読むかのようにワクワクするところでした。

ナチスドイツの科学技術、その源泉には何が?

ヒトラーが得たチベットからの人脈からえた科学知識をもとに、時代を飛び越えたような奇天烈な兵器が実験されていきます。終戦までに実用化されたものに、そのぶっ飛んだものがなかったのは、まだ幸いでした。洗練されたエネルギーでUFOでも量産されていたら歴史が変わってましたからね。その分については本書ではなく下記の書がテーマ的に詳しいと思います。

UFOの技術とその出所がどうなっているのかは、クリスチャンにとっては興味あるところだと思います。失われた十氏族とかかわるとだけ書いときます。

失われた空飛ぶ円盤「ナチスUFO」の謎

チベットにおける地底人については別巻に詳しく出ています。これもイスラエルの十氏族とかかわるのです。詳しく知りたいなら今回の関連ではこれが詳しいです。地底人といっても地面にトンネルとか地下都市とかではなく、どっちかというと神隠しに近い感じです。

失われたエイリアン「地底人」の謎

アメリカは何を得る?

アメリカとは、そもそも何なの?

ヒトラーと共にアメリカはナチスドイツの並外れた軍事技術を手に入れます。その知識の源泉を手にしたのです。技術だけでなく、その仕組みを含めてアメリカに巧妙に移植したのです。アメリカはナチスドイツの後継といってよく。ドイツでのナチスのことも彼らにとっては実験でもあったのでしょう。ならば、ヒトラーという実験の結果は手に入れたいですよね?

ところで、アメリカは本当に民主的な国なのでしょうか? 大統領は選挙を通して国民に選ばれる、ように見えます。しかし大統領を個人的にどんな人なのかはほとんどの人は知りません。しかし知った気になって投票します。どこから知るのでしょう? マスコミからですよね? その情報が確かかどうかは定かではないですよね? 信頼しているだけです。ところがマスコミは企業で誰かの持ち物です。そのマスコミも大きな企業グループの一部で、その企業グループも誰かの持ち物です。その誰かは富と力を集めまくったほんの少数の人々です。事実上、アメリカの支配者であり、幾分かはすでに世界の支配者となっています。それを完全なものに仕上げようとしているようにも見えます。彼らはグローバル主義の支配者ですね。彼らは大統領候補に指図して、要求をのみそうな人をマスコミから好意的な反応を得るように伝えて国民に選ばせることが可能になります。その中には巨大な軍事産業も含まれます。戦争が大好物の死の商人たちです。

アメリカに民主国家の皮をかぶせつつ、奴隷頭のような傀儡の大統領。さからえば殺す実行力も実績もある者たちです。大統領が武器の使用を回避しようとすると女性との性的スキャンダルがマスコミで大々的に取り上げられたことがあります。ある国にミサイル攻撃をした途端にスキャンダルは収束していく。もうわかりやすい陳腐な筋書きで動いていることがわかります。

彼らはアメリカを、あるいは世界をどうしたいかのビジョンを反映させることができます。そして彼らは新興勢力ではなく、人の歴史とともに存在してきた者たちです。

世の陰で動く者達

聖書にはバアル(Baal)という偶像崇拝としての宗教が出てきます。その偶像は動きます。しゃべります。少なくともバアルの信者はそう思っています。実子を偶像に生贄としてささげたりしてきました。アブラハムも父親から生贄にされそうになったことがあります。

霊感を彼らに与える存在ならいます。ルシフェルでありサタンであり配下の悪霊達です。彼らから選ばれ動かされ、時には憑依され悪魔がこの世に存在する器となります。闇の預言者ですね。

現代社会でバアルは廃れたと思いますか? ある意味で悪魔で結ばれた霊的な組織であり有史から存在する古い組織です。現在でもその末裔は世界の中にあると私は考えています。悪魔はその目論見を継続していることが確実だからです。

ハルマゲドンはユダヤ教やキリスト教にある預言ですけど、最終戦争についての予言はもっと広くあります。イスラム教にもありますし、仏教にもそれらしいものがあります。悪魔つながりと目的が共通すれば手を結びあうこともあるのがすごいところです。宗教戦争を演出することすら可能です。神と崇め悪魔を信仰するなら世界を破滅に至らせるなら立派な神の僕となれるというビジョンもありです。

おわかりのように、その組織はアメリカだけではなく、世界中にまたがった存在だということです。そしてヒトラーやナチスを生み出した背景にも国境を越えた彼らのつながりを感じています。昨日の敵は今日には目的を同じくした同志となれるのです。

ヒトラーは自称キリスト教徒ですが、セム系であるイエス・キリストをアーリア人だと決めつける信念は現実を認めない意固地さがあります。その根底にあるのは劣等感ではないでしょうか。聖約の民であるセム系への嫉妬もあるでしょう。

ヒトラーは獣の影か?

黙示録に出てくるを彷彿させるヒトラーですが、予型になっているかも知れません。獣とその仲間たちは一旦は世界を征服して3年半の間は好き勝手を行います。その間に人々は何を選ぶのかを選択をすることになります。今を生き延びるために獣に従った者の末路は滅びになります。獣に従わない者は様々な苦しみを伴うかも知れません。しかし、神の助けがあることも簡潔に記されています。それは生き延びることも意味しているかも知れませんが、もともと神の教えは行く末はこの世を超えるもものなので、殺されたとしても、それはそれで祝福に至る道なのです。そこは神様にお任せです。

エンタメとして楽しんで読もう!

今も生きているヒトラーはどうなっているのか? もうここはホラーの様相を呈してきます。

また、旧約聖書が好きならたまらない新情報があります! えっ! そうきたか! とか、思いつかなかったという気持ちです。それは古代の日本の竹内宿祢とかかわる話です。

いつもながら、様々な分野からの情報が多いです。しかも蜘蛛の巣のようにつながってきます。世界は面白くできていると感じるはずです。

難しく考えないでエンタメとして気楽に読みましょう!

失われた悪魔の闇預言者「ヒトラー」の謎
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