日月神示の最初の巻。
その第1帖の最初の最初に記された言葉がこれである。
「富士は晴れたり、日本晴れ。」
立て替え立て直し。
大峠。
世界の大変動。
日月神示には厳しい言葉が数多く出てくる。
だが、不思議なことに最初に示されたのは恐怖ではない。
希望である。
しかもその希望は個人の救いにとどまらない。
神の正体。
日本の役割。
仏やキリストの真相。
それらが一つにつながる未来を指し示している。
ただし、その世界に至るまでの道は平坦ではない。
だから神は最初から語る。
身魂を磨け、と。
富士は晴れたり、日本晴れ。[完訳]日月神示 岡本天明 著 中矢伸一 校訂 ヒカルランド 第1巻 上つ巻 第1帖からの国のまことの
の力をあらわす代となれる、仏もキリストも何も彼もはっきり助けて、しち難しい御苦労のない代が来るから、身魂を不断に磨いて一筋の誠を通してくれよ。
最初の言葉に隠された終着点
日月神示を初めて読むと、多くの人は大峠や立て替え立て直しの部分に目を奪われる。
しかし神示が最初に語ったのは、峠そのものではない。
峠を越えた先にある世界だった。
富士は晴れる。
日本晴れとなる。
それは隠されてきたものが隠せなくなる時。
真実が姿を現す時代の到来を告げる言葉のようにも読める。
逐次解読|富士が晴れる時に明らかになるもの
「富士は晴れたり、日本晴れ」に込められた暗号
富士は晴れたり、日本晴れ。
意味は「不死はバレたり、日本バレ」。
駄洒落のように見えるが、ここに神示の核心が隠されているように思う。
富士とは不死。
そして不死とは、死に打ち勝った存在であるイエス・キリストを指していると読める。
神国日本の神とは誰なのか。
その正体が明らかになる。
日本で明らかになる。
世界中で明らかになる。
そして同時に、日本人とは何者なのかという問いにも光が当たり始める。
日月神示が語る「日本晴れ」とは、空模様ではない。
長く覆われてきた霧が晴れ、真相が見えるようになることなのかもしれない。

神仏の真相が現れ、神の力が働く時代
の国のまことの
の力をあらわす代となれる、仏もキリストも何も彼もはっきり助けて、しち難しい御苦労のない代が来るから、身魂を不断に磨いて一筋の誠を通してくれよ。
ここで語られているのは、聖書で語られてきた福千年へ向かう流れにも重なって見える。
神の力が現れる。
仏もキリストも、その真の姿が見えてくる。
そして神国の民を助ける働きが始まる。
神示が下ろされたのは戦争末期。
敗戦の色が濃くなり、多くの人々が飢えと死の恐怖の中にあった時代である。
そんな時代に与えられた最初の言葉が希望だった。
戦後、日本は奇跡的な復興を遂げた。
豊かさも手に入れた。
だが同時に、拝金主義という新たな誘惑も生み出した。
飢えには勝った。
しかし魂はどうだっただろうか。
神示はその先も見ている。
だから繰り返し語る。
身魂を磨け、と。

すべては「身魂を磨け」という一言に集約される
日月神示の最初の言葉は終末の警告ではなかった。
神の真実が明らかになること。
神仏の助けが現実となること。
人々が安心して暮らせる時代が来ること。
その約束と共に語られたのが、「身魂を磨け」という呼びかけだった。
世界がどう変わるのか。
それも大切である。
だが神示が本当に問うているのは、自分自身がどう在るかではないだろうか。
その問いは、日月神示の第一声からすでに始まっている。
原典に触れると見えてくるもの
日月神示は解説だけを読んでも多くの学びがある。
だが、本当に面白いのは原文と向き合うことにある。
最初は意味不明に見える言葉が、何度も読み返すうちに突然つながる。
そんな体験をする人も少なくない。
日月神示を学ぶなら、ぜひ原典も手元に置いて読み進めてみてほしい。
現在流通している日月神示関連書籍の中でも定番の一冊。原文を追いながら解読記事と照らし合わせることで、自分なりの気づきや発見も得やすくなる。




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