神示は、ある日突然世界が変わることを繰り返し伝えている。
しかし、その変化は前触れなく起こるわけではない。
「足許から鳥が立つ」とは、見えないところで進められてきた神’の計画が、いよいよ表に現れる時を意味しているのだろう。
その時、慌てても遅い。
だからこそ今、身魂を磨き、心の準備をしておくよう神’は何度も呼びかけている。
足許から鳥が立つぞ、鳥立ちて慌てても何にもならんぞ、用意なされよ、
上下にグレンと引っくり返るぞ、上の者下に、落ちぶれた民上になるぞ、
岩戸開けるぞ、夜明け近づいたから、早う身魂の洗濯してくれよ、
[完訳]日月神示 岡本天明 著 中矢伸一 校訂 ヒカルランド 第1巻 上つ巻 第20帖の一部の申すこと千に一つも違わんぞ。
夜明けは静かに始まり、突然現れる
神示では、大きな出来事ほど静かに始まることが多くある。
人々が気づかないところで準備が進み、ある時を境に一気に世界が動き出す。
その時に慌てないためにも、今から心積もりを持ち、身魂を磨いておくことが大切なのだと教えている。
逐次解説|夜明け前に起こる三つの出来事
足許から鳥が立つ――陰で動いていた者たちが姿を現す
足許から鳥が立つぞ、鳥立ちて慌てても何にもならんぞ、用意なされよ、
ここでいう「鳥」とは、八咫烏を指しているのではないだろうか。
彼らは陰の十二使徒であり、その下には七十人もいる存在。
人種的には日本人だが、日本国には属していない。
日本国籍を持たないから。
これは天皇陛下と一緒だね。
これまで陰で働いていた存在が、いよいよはっきりと動き始める。
しかし、その変化は臣民にとって嬉しいことばかりではない。
それは大きな試練が始まる時でもあるから。
だから神’は、「鳥立ちて慌てても何にもならん」と告げている。
今この神示を知り、心積もりを持って欲しい。
事が起こった時に慌てないために。
上下逆転とは、霊的な価値観が評価される時代
上下にグレンと引っくり返るぞ、上の者下に、落ちぶれた民上になるぞ、
この逆転は、単なる政治や経済の話ではない。
富める者は、失うものが多いからこそ、掴んだものを離せない。
一方で、貧しい者は失うものがないからこそ、新しい一歩を踏み出せることもある。
その中でも、霊的な価値観を持つ者が引き上げられるのだろう。
金や権力だけではなく、それ以外の価値によって満たされる人。
そのような価値観を持つ者が栄える時代になるのだと思う。
神’の基準では、地上の成功と天の評価は必ずしも一致しない。
だからこそ「上の者下に、落ちぶれた民上になる」という逆転が起こるのだろう。
岩戸が開く時、準備できた者だけが夜明けを見る
岩戸開けるぞ、夜明け近づいたから、早う身魂の洗濯してくれよ、
の申すこと千に一つも違わんぞ。
神’の姿、神国日本の意味が皆に開示される時は近い。
その時を喜びとして感じるのは、準備出来ている者だけ。
そうでない者には、何が起きているのかわからないままかも知れない。
それが、縁のある者とそうでない者との分かれ目となる。
神’を受け入れ、悔い改め、定められた儀式を通して聖霊を受け、「みたま」を感得する。
それによって神’との縁が生まれる。
私は、それこそが神示のいう「身魂の洗濯」であると考えている。
夜明けは、すべての人に同じように訪れる。
しかし、その光を見ることができるかどうかは、それまでどのような準備をしてきたかによって決まるのだろう。
夜明けは準備した人に訪れる
「鳥が立つ」「上下がひっくり返る」「岩戸が開く」。
これらは別々の出来事ではなく、一つの流れとして描かれている。
神’の計画が表に現れ、世界の価値観が逆転し、神国の姿が明らかになる。
その時に慌てないために、神示は繰り返し「身魂の洗濯」を勧めている。
未来を恐れるためではなく、希望ある夜明けを迎えるために、今日という一日が与えられている。
『日月神示』原典で全文を読む
今回引用した内容は『日月神示』上つ巻第二十帖の一部。
一節だけでも深い意味がありますが、前後を通して読むことで、神示全体が語る壮大な流れがより鮮明に見えてくる。
ぜひ原典にも触れながら、ご自身でも祈りとともに読み進めてみて欲しい。


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