日月神示には、神’の世へ至る道は決して平坦ではないと繰り返し示されている。
神’に従う者ほど試され、踏みつけられ、苦しみを経験する。しかし、その苦しみは無意味ではない。その先には永遠に名の残る栄光が約束されている。
また、世界は一度「元の世」に戻されるとも示される。破壊の後に再建があり、その過程で人の心の本質が明らかになる。
今回の神示は、霊の命を選ぶ覚悟、物への執着を捨てること、そして神’からの警告を真剣に受け止めることの重要性を語っている。
この岩戸開くのは難儀のわからん人には越せんぞ、踏みつけられ踏みつけられている臣民の力はお手柄さして、永遠に名の残るようになるぞ。
[完訳]日月神示 岡本天明 著 中矢伸一 校訂 ヒカルランド 第1巻 上つ巻 第25帖の一部
元の世に一度戻さなならんから、何もかも元の世に一度は戻すのざから、そのつもりでおれよ、
欲張っていろいろ買溜めしている人、気の毒が出来るぞ、よく気をつけておくぞ。
岩戸は試練の先に開かれる
神’は、人が望むような安易な救いを約束してはいない。
むしろ、試練を越えた者だけが本当の岩戸を開くことができると語る。
この神示は、末日において何を選び、何を手放すべきなのかを静かに問いかけている。
逐次解説
岩戸を開くとは、霊の命を選び続けることである
この岩戸開くのは難儀のわからん人には越せんぞ、踏みつけられ踏みつけられている臣民の力はお手柄さして、永遠に名の残るようになるぞ。
岩戸を開くとは、啓示を受けることである。
最初は啓示だと思えないくらい小さな声という印象だ。
ここで選択して歩み始めないと、この小さな声は自分の肉体寄りの声にかき消されてしまう。
神’を選び歩き始めるなら、霊的には確かに強くなっていく。しかし、その歩みには試練も伴う。
恐らく神’を知ってからの迫害は、末日において激化するだろう。
そこを越えていく決意と霊性が求められる。
そして、その道を進み続けるなら、神’から受けるものはどれほど大きいのだろうか。
では、どこまで試練に耐えねばならないのか。
答えは「死ぬまで」である。
この世を耐え抜けば試練は死後までくっついて来ない。
そこでの心の平安は自死などで逃げることなく耐え抜いた者が受けるもの。
だから、この世で生き残るために神’に頼ることは必要であっても、生そのものには執着しない態度でちょうどいい。
身体の命に囚われるより、霊の命を大切にするべきなのである。
元の世へ戻るためには、一度壊されなければならない
元の世に一度戻さなならんから、何もかも元の世に一度は戻すのざから、そのつもりでおれよ、
福千年で実現する地球の完成形は、ほぼ「エデンの園」を再現した世界になると考えている。
本当の完成は福千年の終わりであるが、その期間だけでも人類は大きな恩恵を受けることになるだろう。
しかし、その前には世界を征服してしまうGDP(グローバル・ディープ・ステート)の獣軍団との決着が避けられない。
だから再臨の第一段階は破壊であり、その後に再構築となる。
この時、多くの聖徒が命を落とすことになると思われる。
だからこそ、自分の命ばかりを顧みるなら、かえって霊の命を危うくする。
いっそ「ここで死んでも構わない」。
そのくらいの覚悟が求められる場面が続くことになるだろう。
買い溜めではなく、分かち合う者が神’の世を受け継ぐ
欲張っていろいろ買溜めしている人、気の毒が出来るぞ、
自分たちが生き延びるための貯蔵は必要である。
生きている以上、生きるための努力をすることは当然のことだ。
しかし執着とは、バランスを欠いた選択と行動のことである。
この神示を読んで、
「物資を大量に隠し持てば儲かるぞ。」
そのような気付きを神’は認めないだろう。
その先に待つのは、殺気だった民に襲われ、ゴミくずのように道端で骸になる結末かもしれない。
むしろ悔い改め、必要とする民に分かち合うなら、それは天に宝を積む行いとなる。
神’の世とは、そのような心から始まるのである。
神’は必ず前もって知らせてくださる
よく気をつけておくぞ。
神’は、神’心をもって神’に尽くし、神’と思って人々に尽くすことを我々に期待している。
いざという時に気力を失わないよう、日頃から神’の言葉によって養われ、霊を強くしておく必要を感じないだろうか。
来る時はいきなり来る。
我々の神’は、そういうのがお好きだと見える。
劇的なドラマの中で、人の本性は良くも悪くも鮮明に現れるからだ。
しかし、警告なしに滅びた人はいないと思う。
神’は必ず前もって知らせてくださる。
ただ、その人が気に留めなかっただけなのである。
あなたは、この神示を読んで何を感じただろうか。
霊の命を選ぶ者が岩戸を開く
岩戸を開くとは、苦しみを避けることではない。
神’を選び続けることである。
この世の命に執着するよりも、霊の命を守ることを優先する者が、最後まで立ち続けることになる。
そして、そのような者こそ、神’の世を受け継ぐ者となるのである。
原典『日月神示』を読み解く
日月神示は、一節だけを切り取るよりも、前後の流れを通して読むことで理解が深まる神示である。
岡本天明によって書き記された原文には、現代語訳では伝わりにくい独特の言霊と表現がそのまま残されている。
本記事で興味を持たれた方は、ぜひ原典を手元に置き、神示全体の流れを読み進めていただきたい。


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