【日月神示】上つ巻 第28帖③|神と人を共に愛せ──高慢な鼻は必ず折られる

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光に包まれたイエス・キリストと人々を描き、神を愛し人を愛すること、そして高慢を戒める日月神示上つ巻第28帖③を表現したイメージ

神’を敬うことは信仰の根本である。しかし、神’は神のことだけを見よとは仰せになっていない。

神’が大切にしているものは臣民であり、臣民を神’のもとへ導くことこそ神’の御業だからである。

今回の神示は、「神’を愛すること」と「人を大切にすること」が決して別々ではないこと、そして高慢という人間の弱さについて教えている。

神の意味を持つ図形かみも大切ざが、この世では臣民も大切ぞ。

臣民この世の神ぞ、と言うて鼻高になると、ポキン折れるぞ。

[完訳]日月神示 岡本天明 著 中矢伸一 校訂 ヒカルランド 第1巻 上つ巻 第28帖の一部
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目次

神’を愛し、人を愛することが神’の御心である

神’を信じることと、人を大切にすることは別々の教えではない。

神’は御自身だけを崇めよとは仰せにならない。臣民を愛し、互いに助け合い、高め合うことを望まれている。その姿こそが神’の御心なのである。

この短い神示には、神’の救いの計画そのものが凝縮されているように思える。

逐次解説|神’の愛は臣民を神’へ導くためにある

神’を愛することと臣民を愛することは一つである

神の意味を持つ図形かみも大切ざが、この世では臣民も大切ぞ。

この言葉を読むと、聖書の「二つの大切な戒め」を思い起こす。

イエスは言われた、「『心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。
これがいちばん大切な、第一のいましめである。
第二もこれと同様である、『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ』。
これらの二つのいましめに、律法全体と預言者とが、かかっている」。

新約聖書 日本聖書協会 口語訳 マタイによる福音書22章37ー40節

神示もまた、神’のことだけではなく、臣民も同様に大切にせよと語っている。

神’の嗣業とは、人をどれだけ神’の位置まで引き上げられるかという壮大な事業である。

しかし、その歩留まりは決して良くない。

人はそれぞれの身魂の成長に応じて、多くの階層へと分かれていく。

そのため来世には、数え切れないほどの場所が用意されるとミツゲは理解している。

わたしのには、すまいがたくさんある。もしなかったならば、わたしはそうっておいたであろう。あなたがたのために、場所用意しにくのだから。

新約聖書 日本聖書協会 口語訳 ヨハネの福音書14章2節

日の栄えの最高位に入ることを「昇栄」というが、そこへ到達する者は本当に少数である。

それでも、その道は全ての人に開かれている。

神’は一人でも多くの者が御許へ帰ることを望み、そのために救いの道を備えてくださっている。

だからこそ、好き勝手にこの世を生きることは、実は計り知れないほど勿体ないことなのである。

高慢な者は、最後には神’の前で砕かれる

臣民この世の神ぞ、と言うて鼻高になると、ポキン折れるぞ。

英語の Pride は、自尊心とも訳されるし、高慢とも訳される。

健全な自尊心は人が生きていく上で必要なものである。しかし、高慢は全く別物である。

神’の前では、どれほど能力があろうと、どれほど成功しようと、常に謙虚でなければならない。

見ていてよく分かることだが、人前で自分を誇る者ほど、自らの器を小さくしてしまっている。

本当に器の大きな人ほど、自分を大きく見せようとはしない。むしろ周囲を立て、自分は一歩引くことができる。

高慢は、やがて必ず砕かれる。

神示は、その姿を「鼻高になると、ポキン折れる」と実に分かりやすく表現している。

最後の裁きの日、人は神’の御前に立つ。

その時、自分が誇っていた地位や名誉、知識や財産は何一つ誇るものではなかったことを知る。

そして、自分が神’の前に相応しくない存在であったことを、自ら認めることになる。

その時になって高慢を砕かれるよりも、現世で生きている今のうちに、神’に高慢を打ち砕いていただく方が幸いである。

神’の前にへりくだる者は、自分の弱さを知る。そして、自分の力ではなく神’の力によって生かされていることを知る。

そのような者だけが、神’に救われる喜びを今この人生で味わうことができるのである。

まとめ|神’を愛する者は人を愛し、謙虚な者は神’に近づく

今回の神示は、「神’を大切にすること」と「臣民を大切にすること」は決して別々ではないことを教えている。

神’は臣民を愛しておられる。その臣民を愛することは、神’の御心に従うことでもある。

また、神’は臣民を「この世の神ぞ」とまで高く評価してくださっている。しかし、それを自ら誇る者は、高慢によって必ず砕かれるとも戒めている。

神’に近づけば近づくほど、人は自分を誇らなくなる。

自らを高くするのではなく、神’によって高められる道を選ぶこと。それこそが、神示の教える真の謙虚さなのである。

原典『日月神示』から受ける霊的な学び

日月神示は、一文ごとの言葉が極めて凝縮されており、何度読み返しても新たな気づきが与えられる稀有な神示である。

解説を読むだけでなく、ぜひ原文にも触れ、自ら神’に問いかけながら読み進めていただきたい。

人生の節目ごとに読み返すことで、以前は気づかなかった意味が開かれ、神示の言葉がより深く心に響くようになるはずである。

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原典を手元に置きながら解読記事と照らし合わせて読むことで、神示の一文一文が持つ重みや奥深さを、より深く味わうことができるだろう。

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