日月神示には、世界が大きく揺り動かされる時代について繰り返し語られている。
その中でも上つ巻 第39帖は、「地震、雷、火の雨」という非常に強い表現を用い、人類に訪れる大きな選別の時を示しているようにも読める。
同時に、混乱の中で何を頼りに生きるべきか、その答えも示されている。それは特別な知識でも能力でもなく、「改心」である。
今回は、この39帖を一節ずつ読み解いていく。
地震、雷、火の雨降らして大洗濯するぞ。
[完訳]日月神示 岡本天明 著 中矢伸一 校訂 ヒカルランド 第1巻 上つ巻 第39帖
よほどシッカリせねば生きて行けんぞ。
カミカカリが沢山出来て、わけのわからんことになるから、早くこの道をひらいてくれよ。
神界ではもう戦の見通しついているなれど、今はまだ臣民には申されんのぞ。
改心すれば分りて来るぞ、改心第一ぞ、早く改心第一ざ。
大洗濯の時代に問われるもの
上つ巻 第39帖は、災害や戦いそのものを恐れるよう促しているのではない。
むしろ、それらによって人の本質が現れ、何を信じ、誰について行くのかが試される時代が来ることを示している。
そのような混乱の中で頼るべきものは、外側の権威ではなく、神’とのつながりである。
逐次解説|大洗濯の時代をどう生きるか
大洗濯とは、世界規模の選別である
地震、雷、火の雨降らして大洗濯するぞ。
もうこうなると、心の洗濯を促すという意味では済まない。
ここでいう洗濯とは、選別であり淘汰のことである。
四隅から放たれた殺戮の天使が暴れるということだろう。
世界に先駆けて、これらは日本で起こる。
そして日本で起こることは、世界で起こることの前触れともなる。
本当に「シッカリ」した人とは
よほどシッカリせねば生きて行けんぞ。
この「シッカリ」は、世間でいうシッカリとは少し違うように思う。
今までと同じようにはいかないことを理解できる、頭の柔らかさが必要なのだろう。
工夫と発想で、もっと気楽な生き方を選ぶこともできそうに思う。
ミツゲなら、寝転んでそこにあるクローバーでも一掴み口に入れて、ムシャムシャとひたすら噛んでいるとか。もうそれが一日の仕事のほとんどみたいな日々。
そんな暮らしも悪くないな、と私は思えるのである。
偽預言者が増える時代に必要なもの
カミカカリが沢山出来て、わけのわからんことになるから、早くこの道をひらいてくれよ。
苦難が訪れると、偽預言者が現れ、利益のために偽善売教をするだろう。
神’とのつながりを持つようにしない限り、人は簡単に騙されると思う。
だからこそ、これからは貧しさを分かち合うような、人と人とのつながりが生まれてくるはずだ。
新たな時代の文化は、そこから生まれてくるよ。
神界ではすでに勝敗は決している
神界ではもう戦の見通しついているなれど、今はまだ臣民には申されんのぞ。
悪魔も、自分の敗北は織り込み済みなのだろう。
その前に、淘汰の業が正当であるために、悪人が思いのままに世を蹂躙することを神’は許している。
知らなければ苦しみのあまり、悪に知らず加担しているような油断ならない世界に、すでになっている。
わかっていながら悪を行う者には、必ず報いは来る。
神一厘ならぬ、悪神一厘だ。
最後の最後で裏切るのが悪魔なんだ。
そこでの人の絶望の嘆きこそが、悪魔のご馳走なんだから。
改心すれば見える世界が変わる
改心すれば分りて来るぞ、改心第一ぞ、早く改心第一ざ。
神’の視点を手に入れるのは、思ったよりも難しくない。
自己流でよいので、自分の心の奥底に問いかけてみて欲しい。
そこから湧き上がる思いは、あなたに何を勧めるだろうか。
神’を見出し、心の洗濯を済ませることを切に願う。
まとめ|改心だけが混乱の時代を見抜く力となる
上つ巻 第39帖は、大災害や混乱を予告しているだけの神示ではない。
その混乱の中で人は何を信じ、誰について行くのか。その選択こそが未来を分けると告げているように思える。
だからこそ神示は最後に繰り返す。
「改心第一ぞ。」
外の情報や人の権威ではなく、神’とのつながりを深めること。それこそが、大洗濯の時代を生き抜くための備えなのだろう。
日月神示の原文を読んでみたい方へ
日月神示は、断片的に読むよりも、前後の流れを通して読むことで理解が深まる神示である。
岡本天明によって書き記された原文をまとめた書籍には、原文をそのまま収録したものや、読みやすい解説付きのものなど、さまざまな版が出版されている。
本記事で興味を持たれた方は、ぜひ原文にも触れ、自分自身で神示と向き合ってみてほしい。


コメント