【日月神示】上つ巻 第7帖|神の御用はお金では買えない

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雲海の上で祈る人物と鳥居、黄金の光に照らされた神聖な風景

世の中には、お金で買えるものが多い。

知識も資格も人脈も、ある程度はお金で手に入る。

だが神の御用だけは違う。

どれほど財産を積もうとも、どれほど地位や名誉を持とうとも、それだけで神の仕事が任されるわけではない。

日月神示は、人が価値があると思っているものと、神が価値があると見ているものがまるで違うことを語っている。

今回は上つ巻第7帖を通して、「神に選ばれる人」とはどのような人なのかを考えてみたい。

いくら金積んで神の御用さしてくれいと申しても、因縁のある臣民でないと御用出来んぞ。

御用する人は、何んなに苦しくても心は勇むぞ。

この神は小さい病直しや、按摩あんま真似まねさせんぞ、大き病を直すのぞ。

神が開くから、人の考えで人を引張ってくれるなよ。

[完訳]日月神示 岡本天明 著 中矢伸一 校訂 ヒカルランド 第1巻 上つ巻 第7帖

神の仕事は、人間の都合や欲望によって動くものではない。

むしろ神の計画に心を合わせた者が、その御用へと導かれていくのである。

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目次

神に選ばれる条件とは何か

世の価値観では、お金や能力が重視される。

だが神の世界では、それだけでは何も決まらない。

神が見ているのは財産ではなく心であり、その人が神の計画とどれだけ深く結び付いているかである。

だから神示は「因縁のある臣民でないと御用出来んぞ」と語る。

そこには神と人との長い関わりがある。

逐次解説|神の御用に必要なのは因縁と従順

啓示はお金では買えない

いくら金積んで神の御用さしてくれいと申しても、因縁のある臣民でないと御用出来んぞ。

金を積むと未来のことが詳しく知れるとでも思うのかな?

そうできれば株取引などで大儲けできそうだ。

という感じで、啓示が扱えたらと誰もが思う。

だが、そうはいかない。

そんなに都合の良いものではない。

啓示はお金では買えない。

神様にとって、お金はそれほど価値のあるものだろうか。

また、ここでいう因縁とは、神の意図を汲めるだけの個人的なつながりが神と人との間にあるということ。

それを臣民と呼んでいる。

これは各宗教を見ても多くない。

本当に限られている。

クリスチャンの世界で考えても、個人の啓示を受けることを強く推す教会は一つしかない。

さらに啓示というものを正しく理解している人は、その中でも驚くほど少ない。

苦しいのに心が勇む理由

御用する人は、何んなに苦しくても心は勇むぞ。

神からの依頼は、ほとんどが厄介なものになる。

全然合理的ではない。

最短距離でもない。

わたしなど先行きを考えると途方に暮れ、ぶつぶつ呟きながら始めることが多い。

だが少し進むと違ってくる。

気が付けば時を忘れて没頭している自分がいる。

結果を信仰の目で見ながら歩むことは、不思議と楽しくなってくる。

神示が語る「心は勇むぞ」とは、そういう感覚なのかもしれない。

神が癒そうとしている本当の病

この神は小さい病直しや、按摩あんま真似まねさせんぞ、大き病を直すのぞ。

神示が語る病とは、個人だけの問題ではない。

結果的に国や世界の病を癒す業へとつながっていく。

それどころか霊界や万物の救いへと広がっていく。

神が見ている範囲は、人間の想像をはるかに超えている。

だから神の御用は、ときに個人の利益や損得を超えたものになる。

この展望はたまらんよ。

神のビジョンに夢を乗せる

神が開くから、人の考えで人を引張ってくれるなよ。

ビジョンを神と共有するときに、人は神の力を得る。

だが、うまくいったと思って欲が絡んでくると失速する。

神の加護を失うからだ。

もしあなたに実現したい夢があるなら、神のビジョンにその夢を乗せることだ。

しかも神の計画が加速する方向へと乗せるのである。

そうすれば、おまけとして夢が叶うことがある。

そのためには神のビジョンを知る必要がある。

鍵は従順。

神に従って歩いていると、いつの間にか夢が叶っていた。

そんな形が理想なのかもしれない。

神の御用は神と歩むところから始まる

神示は一貫して、人間の力ではなく神の力を見よと語る。

お金も能力も知識も大切だ。

だが、それ以上に大切なのは神との関係である。

神に従い、神の計画を理解しようと努める人は、やがて自分の想像もしなかった場所へ導かれる。

神の御用とは、自分の願いを神に叶えてもらうことではない。

神の願いを共に実現していく道なのである。

原典から読む日月神示の世界

日月神示は断片だけを読むと、どうしても誤解しやすい。

前後の流れや巻全体の文脈を追うことで、初めて見えてくる意味も多い。

逐次解読を読み進める方は、ぜひ原典も手元に置いて読み比べてほしい。

『日月神示 完全版』は、岡本天明に降ろされた神示をまとめて読むことができる定番の一冊である。

解説者の視点を通さず、自分自身の目で神示と向き合うことで、新たな発見があるかもしれない。

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