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糖質制限したいけど、お好み焼きが大好きなのにやめないといけないかなあ。食べれないでしょ?
糖質制限するとお好み焼きを食べれなくなるかもと思いますよね。糖質高くなりそうだから・・・。でもね、糖質以外にも注目したいところがあるんです。工夫次第では低糖質にすることも可能ですよ。
糖質制限からみたお好み焼き
糖質制限食という観点で見ると、小麦粉を使う時点で向いてないんじゃないかなと思いますよね? でも詳しくみていくと必ずしもそうではないことがわかる・・・かな?
広島風1枚(370g)糖質:59.6g、タンパク質:15.5g(食品別糖質量ハンドブックより)
うーーーん・・・緩やかな糖質制限なら1枚くらいならいいかなー。という感じです。
このままでは、1食で20g以下の糖質摂取を目標にしてるスーパー糖質制限食では食べることはできないですね。
低糖質にできるかも知れない
お好み焼きは粉もんとはいえっ、意外にも小麦粉は少ないです。または少なくできます。
キャベツを粉等で固めて焼くなら、粉以外の低糖質なもので補強すればいいのです。
低糖質なお好み焼きに挑戦しましょう!
キャベツ焼きだよね?
お好み焼きには大量のキャベツが入ります。
というよりも、意識して大量にキャベツを入れてしまいましょう。
キャベツの糖質制限向きなところをいっぱい食べれるのがお好み焼きのいいところです。
お好み焼きの粉はできるだけ少なく、キャベツをできるだけ多くすると低糖質な料理にすることができます。
もう、キャベツ焼きだよね? というレベルにまでしてしまいましょう!
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タンパク質や脂質をたっぷり加えて!
そして、卵は増量します。
固める目的もありますが、タンパク質の増量でもあります。
水ではなく牛乳で溶きます。
糖質は乳糖で若干あがってしまいますが、ミネラルなどの要素がいいんです。
肉、イカなどの魚介、チーズとか低糖質でタンパク質たっぷりの具材を選びます。
豚肉やチーズが鉄板で焼けたカリカリは大好物です。
また、マヨネーズもいいですね!
作り置きメニューにしてしまおう!
でもたくさんは食べれない?
糖質量はオーバー? 満腹で食べられない?
専用粉が余ると保存が面倒?
ならたくさん焼いて、作りおきしましょう!
ラップに包んで、容器に入れたら冷蔵や冷凍で作り置きの食べ物にしてしまいましょう。
忙しい時とかレンジでチンで、速攻でお好み焼きが食べれるのは嬉しくないですか?
注意事項もあるかな
糖質を大きく上げる素材や作り方は避けたいところです。
モダン焼きは封印かな
うどんや、そばを入れると美味しいのはわかりますが、
糖質量が大幅に増加することになります。
低糖質麺を少し加えるという選択肢も考えてみましょう。
それでも一玉の麺はさすがに無理かなと思います。
山芋も入れたいけど
山芋は生地をふっくらさせて美味しいお好み焼きにします。
山芋は他の芋類と比べると糖質は低めですが、それでも根菜は糖質は多目なので注意は必要です。
入れなくてもけっこう美味しくできます。
また、代用品を使うことも考えてみましょう。
他の注意が必要な材料
揚げ玉には注意しましょう。
油よりも糖質のかたまりなことが問題です。
それでも少しくらいならとは思います。
どんぶりいっぱい入れるわけでもないので。
紅生姜も注意しましょう。漬け汁には、でも少しくらいなら
工夫次第でもっと低糖質に!
お好み焼きを気軽に作って、低糖質にもするには便利なものを活用していきましょう。
色々と入れていくと糖質分は積みあがっていきますので、要所で低糖質な素材を使うすることが大切です。
- ミックス粉で低糖質を選ぶ
- おから活用
- ソースも低糖質
ミックス粉
粉を調合するのもいいですが、最初からお好み焼き用に調合されたミックス粉があります。
低糖質タイプの粉もあるのでストックしておきたいですね。
おから活用
生おから、おからパウダーなどを活用するとタンパク質アップしながら低糖質にします。
入れすぎると生地が焼いている時にバラバラになったりします。
見た目は少し悪いですが、香ばしく美味しくできましたよ!
また、豆腐を崩して入れることもできます。
ソースも低糖質
お好み焼きソースも飲むほどかけるわけでもないので、緩やかな糖質制限なら気にしないんですが、できるなら低糖質なソースを選びましょう。
低糖質なお好み焼きグッズを集めてみたよ
糖質制限のお好み焼きを主食レベルにするために、時間や手間を省くことがいいですよね。そのためには食材や道具を使いまくりましょう。
フードプロセッサー
一番面倒なキャベツ刻みを超スピードでやってくれる優れものです。これならキャベツ増量でも楽々ですね。キャベツの芯まで刻んでしまいましょう!
作り置きには耐熱容器
余ったお好み焼きをラップ等に包んで、冷蔵や冷凍して保存してしまいましょう。食べたくなった時にレンジでチンして食べることができます。耐熱ガラス容器があると便利です。
おからパウダー
水出ししたお豆腐を崩したり、生おからでもOKです。繊維質やタンパク質アップになります。どちらもナマものなので、保存がききません。生おからは冷凍できますが解凍する面倒さがあります。でもおからパウダーなら必要な分を加えるだけです。
低糖質ミックス粉
少しでも糖質を落とすなら低糖質のミックス粉を使いましょう。
低糖質お好みソース
少しでも糖質を下げるために、ソースに注意しましょう。ノーマルなソースだとけっこう糖分が含まれています。ソースたっぷり派だと気になりますよね? 低糖質を選べば糖質ダウンで美味しさはソースのままでいけます!
豚平焼きならどうかな?
低糖質を追求しても糖質はかなり高めの料理になってしまいます。緩やかな糖質制限ならかろうじてOKでも、糖尿病から早く脱出したい人にとっては大問題です。
その場合は小さなお好み焼きにするか、とん平焼きにしたらどうでしょうか? これなら少しきつめの糖質制限食としていけると思います。
わたしも糖質制限の初期は小さなお好み焼きさえ食べることができませんでした。みんなで美味しそうに食べているのを見ているのはなかなか辛いんですよね。食べたいですよねわかります。それでも優先順位は寿命を稼ぐこと、生きる時間をのばすために仕方ありません。そういう時はありますよ。
糖質制限食には飲んべえが好きそうな料理が他にもいっぱいあります。そんな料理にシフトして楽しみながら健康を取り戻していきましょう!
お好み焼きを主食でもいいくらい
緩やかな糖質制限なら1枚のお好み焼きはOKだとわたしは思います。せめて晩御飯はさけて昼食として食べましょう。でも、ご飯を食べて、おかずとしてのお好み焼きはあきらめてくださいね。
大量のキャベツを少量の粉でつないで焼いたお好み焼きならぬ、キャベツ焼きなら主食にしてもいいぐらいです。どうせなら工夫して低糖質のお好み焼きのマイレシピを作ってみてはどうでしょうか? 途中で失敗しても案外たべれないようなものはできません。いいレシピができたらコメントに入れてもらえると嬉しいです。ぜひ、わかちあってください。
また、クックパッドにも低糖質のお好み焼きのレシピはありますよ。
今回はキャベツ料理の集大成として、お好み焼きについて書いてみました。
ぜひ楽しんで焼いてください!
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