「自分の得意って何だろう?」——その手がかりは出生ホロスコープにあります。
ここでは、水星とハウスから“才能の見つけ方・活かし方”をやさしく解きほぐします。
自分でも気づかない「自分」という謎
自分で自分がわからない——どんな才能があるのか?
ヒントは出生ホロスコープの中にあります。

水星は「才能の伝え方」を教える
水星は知性・言語・理解・伝達を象徴。
あなたの才能そのものというより、それをどう世に示し、どう伝えるかの“表現様式”を教えてくれる天体です。
ハウス:どの分野で光るか
水星がどのハウスにあるかで、才能が発揮されやすい生活領域(学び・仕事・人間関係など)が分かれる。
星座:どんなスタイルで表すか
水星がどの星座にあるかで、伝え方のトーン(論理的・直感的・独創的・実用的など)が見えてくる。
才能は仕事だけに限りません。趣味や学び、人間関係にも広がり、人生のあらゆる場面で活きます。
水星だけでは見えない「隠れた資質」
水星が映すのは“表に現れやすい才能”。
いっぽうで、内なる・隠れた資質は他の天体配置からも読み解けます。
ここがまさに、占星術師の洞察力が発揮される部分です。
ミツゲの場合:水星は水瓶座で第3ハウス
第3ハウスは思考・言語・情報・学び・身近な交流の領域。
水瓶座の風をまとった水星がここにあると、次のような特徴が現れやすくなります。
水星が水瓶座で第3ハウスにある人の特徴
- 未来を読む頭脳
時代の一歩先を見通す感覚があり、新しい思想やシステムを理解するのが早い。 - 言葉の魔術師
複雑な理論や宇宙の仕組みを、わかりやすい言葉に翻訳できる。
文章・講義・対話で力を発揮。 - 理性と客観性の人
感情よりも論理を重んじ、冷静な観察眼で人や社会を分析する。 - 学びと伝達の才能
知識を集め、整理し、共有することが自然とできる。
SNSや教育分野に向く。 - 占星術師としての適性
霊的・象徴的な世界を、現代的で理知的に説明できるタイプ。
まさに「天の理を地上の言葉に伝える使者」。
そしてミツゲは思った|人生は時に変えてOK
占星術師としてはうってつけの才能だそうです。
今まではクリスチャンとしては、発揮してはいけない才能だと、自分で押さえつけていたものです。
クリスチャンとして神秘主義者として相応しい占星術師としての在り方を目指すと決めた今は、淀んだ川の水が流れ出すように、すっきりした生き方になってきています。
啓示と占星術との組み合わせが人生に新たな道を開いてくれました。
あなたにもそのような機会を提供できればとこの「占星術師の学び直し」を初めています。
生き方への落とし込み:自分を世にどう表現する?
どんなふうに自己表現している(したい)のか、日々の言葉・発信・学習習慣を点検する。
強みが活きる場(水星のあるハウスの領域)に時間と資源を配分する。
星の地図を、現実に引き写す
ホロスコープはあなたを縛る運命表ではなく、才能を見つけて生かすための地図です。
水星とハウスを手がかりに、あなたの表現を磨いていきましょう。
最後に——出生ホロスコープを読み解くこと自体が、才能を社会につなぐ最初の一歩です。
参考資料
基礎からわかる 西洋占星術の完全独習|ルネ・ヴァン・ダール研究所 (著) 日本文芸社
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