渡来人と桜

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桜の花

渡来人はアーモンドの国からやってきた!

アーモンドの花
アーモンドの花
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桜の花とアーモンドの花

アーモンドも桜も近い種族ですので、花は似ています。
中東系の渡来人はアーモンドの国から来たといってもよいでしょう。
聖書にもあります。

父イスラエルは彼らに言った、「それではこうしなさい。この国の名産を器に入れ、携え下ってその人に贈り物にしなさい。すなわち少しの乳香、少しの蜜、香料、もつやく、ふすだしう、あめんどう。

創世記43章11節

聖書の口語訳では「あめんどう」となっています。
この国の名産として、お土産として選ばれています。

また純金の燭台を造らなければならない。燭台は打物造りとし、その台、幹、萼、節、花を一つに連ならせなければならない。 また六つの枝をそのわきから出させ、燭台の三つの枝をこの側から、燭台の三つの枝をかの側から出させなければならない。 あめんどうの花の形をした三つの萼が、それぞれ節と花をもって一つの枝にあり、また、あめんどうの花の形をした三つの萼が、それぞれ節と花をもってほかの枝にあるようにし、燭台から出る六つの枝を、みなそのようにしなければならない。 また、燭台の幹には、あめんどうの花の形をした四つの萼を付け、その萼にはそれぞれ節と花をもたせなさい。 すなわち二つの枝の下に一つの節を取り付け、次の二つの枝の下に一つの節を取り付け、更に次の二つの枝の下に一つの節を取り付け、燭台の幹から出る六つの枝に、みなそのようにしなければならない。 それらの節と枝を一つに連ね、ことごとく純金の打物造りにしなければならない。

出エジプト記25章31-36

ユダヤ教での幕屋と呼ばれる神殿の意匠には、あめんどうの花が扱われていたことがわかります。

その翌日、モーセが、あかしの幕屋にはいって見ると、レビの家のために出したアロンのつえは芽をふき、つぼみを出し、花が咲いて、あめんどうの実を結んでいた。

民数記17章8節

また、大祭司であるアロンのつえから花が咲き、実を結ぶ奇跡が記されています。

中東系の渡来人

日本には胡国(ペルシャ)方面からの渡来人が来たとされています。その中にはエルサレムやその周辺から追われて移り住んだイスラエルの民も多く含まれていました。彼らはアーモンドの国であり聖書の国からやってきたのです。
そして、安住の地をさがして、東へと移り住んだ民の行き着く先がこの国だったのです。それらの場所はアーモンドが身近にあった土地柄でした。

桜の花

日本に上陸した彼らは桜の花を見たことでしょう。そのアーモンドの花と似た光景は彼らがもといた場所を思い起こすことになったのではないでしょうか?
彼らは日本の文化に大きな影響を与えてきました。その渡来人はかなりの規模をもってやってきたからです。

桜の花
桜の花

渡来人は日本人となって溶けていった

日本人は単一民族と思う人達がおおいですが、実際は多くの渡来人が溶けあってできた移民の国です。それを忘れ去ってしまうほどに絶妙な融合がなされたということです。多くは近い種族がグループとなって日本各地に移ったみたいですが、そのお国柄が日本の地域の特色ともなっています。
その異質が集まっているのに、日本中で桜をめでるのは、渡来人たちが共通のルーツを持っていた証ともなるでしょう。
聖書は忘れ去っても、見てさわって肉体にやきついたものは強く残ったのでしょうね。

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