クリスチャンの人が祈る時にアーメンっていうのはどういう意味でしょうか？ 祈りでお願いを叶えたりすることと関係がありますか？ 祈りを効果的にするにはどうすればいいですか？ せっかく頑張って神様に願っているのですから、良い結果を引き寄せたいと思うのはいけないことでしょうか？
アーメンというのは、もともとはヘブライ語で、「同意します」や「そうなりますように」などの意味になります。
この記事を読むことで、あなたは夢や希望を叶えるために、神に祈る準備ができるでしょう。あなたの心からの真摯（しんし）な祈りこそ神が喜ばれる祈りです。神が喜ばれる祈りは叶えられるのです！
アーメンで祈りは神とあなたの心の奥深くに届く！
アーメンという言葉はメールの送信ボタンのようなものかもしれません。自分の切実な願いや思いを神に送り出す言葉です。
また、無線でこちらが話し終わったときの決まり文句どうぞとも似ていると思います。その言葉のあとは相手の話を聞く態勢になりますよね。
占うという言葉はもともと祈って神様にお伺いをたてるという意味です。祈り求めたのですから、答えを聞こうとするのは当然のことです。そのような意味を凝縮した言葉だと思います。それはこの世界や私たちの成り立ちや、創られた世界の仕組みと深い関係があります。
な祈りの終わりに使うアーメンという言葉は特別な意味を持ってきます。言葉（ことのは）を霊的な風にのせて神に届けるのです。
この霊的な風をプネウマ（Pneuma）と呼びます。
人の心の奥の奥には神に匹敵する自分がいます。「霊体（単に霊とも呼びます）」と呼ばれます。祈りは自分の霊を通して神に届きます。
人は自分のことは本当にわからないものです。だから悩みます。
深い祈りは瞑想と同じです。瞑想は自分の霊の声を聴く方法でもあります。霊は自分の真の願いを知っています。祈りは自分を深く理解することにつながっているのですね。
心からの祈りは、あなたを変えていく！
クリスチャンとして祈りを学び、神秘主義の研究によって瞑想を学びました。その経験を少し紹介します。
最初のころ、私は日々祈っていました。
一連の祈りの終わりにアーメンと言います。決まった言葉としてそういうものだという浅い理解でした。私はクリスチャンとしては深く考えていなかったのです。少し長くなってくると日常化という慣れが生じます。それは大事なことを見落とす油断というものでした。
私が教会に入ったときには友達や仲間が多くできました。その仲間と教会に集うことや遊ぶことは、とても楽しかったのです。そのかわり霊的なスキルは眠ったままでした。祈っていましたが、表面的な形だけのものでした。
本当の成長は一人の時にどう過ごすか。つまり、神様との個人的な関係をどう築きあげるかにあったのです。
クリスチャンの祈りとしての基本は、
- 天のお父様と呼びかける（”天の父なる神よ”もいいですね）
- 感謝を述べる
- 願いを述べる
- イエス・キリストの御名によって、アーメン
で終わります。
これだけです。適当に言葉を入れれば難しくありません。でも、切実な願いができたときに、これで祈りが聞き届けられるという自信はありませんでした。
- 神はいるのか？
- こんな大変な時に感謝なんてできない！
- イエス・キリストの名でなぜ祈るのか？
知識としてはわかっていて、人に説明もできました。しかし理解深さには自信がなく真実かどうかよくわかってない、グラグラの気持ちでした。
私は、ある出来事をきっかけに、読みかけのまま放置していた聖典を読み（ほぼ一晩で！ やればできるもんだ）終えて。教義の原則も学び直しました。
もうその頃には霊的な意味での確信を持っていました。神が祈りに応えることができる、生ける存在であること。祈りは聞き届けられていること。それを理解したうえで真剣に祈ったのです。
あなたには信じている宗教がありますか？
仏教であれ、キリスト教であれ、あなたの信じるところの教義を学びましょう。きっと得るものがあります。
それが個人の啓示や悟りを否定するところであれば、あなた自身の霊的な変革を起こすことは難しいかも知れません。そして、大事なことは、それを覚えるためにいっぱいお金は必要ありません。基本は無料で伝えてくれるところを選びましょう。
その宗教にとどまり成長していくことを決意するか、別世界をめざすのか。それらはし常にＮＥＸＴです。このままでというのはあり得ないのです。
祈るための準備とは、あなたにとって瞑想の時間になるかも知れません。
瞑想とはそれ自体が祈りの一部です。また、Twitterのような短く小さな祈りを繰り返すこともあるでしょう。それは地味に大切です。積み重ねはとても大きな力となって返ってきますので。
祈る準備から得るものとは、
準備の仕上げとして居住まいただして祈ります。アーメンという言葉がとても重い意味を持つことが実感できるでしょう。もし、そうなら叶えられる祈りをあなたは捧げることができているでしょう。
- あなたの本当の望みを理解できる。
- 思いを整理できると、独りよがりな願いに気付きます。本当に自分が願っていることがわかってくるでしょう。
- あなたと神の価値観が重なってくる。
- 神のリズムとシンクロすると願いが同期します。そうなると神様があなたに与えたいと思っていることと、あなたの望みが一致することがほとんどです。そういう祈りは叶える力が強いです。
- 神の時間を経験する。
- 瞑想していると時間が変になります。たくさん話した気がするのに時間がほとんど経ってないとか、終わったら時間がものすごく経っていたりとか。そういうときの気分は最高に気持ちいいです！
神に祈り答を受ける｜向かない人もいるの？
どうでしたか？
すごい変化を感じた！ という方はおめでとうございます。
本当に人生の見え方が変わってきていると思います。最高の気分ですよね！
でも、祈って手応えがない。とか、なかなか叶っていると感じない。そういう場合がありますよね。神には神の時があります。せかすと間違ったチャンスをつかんでしまうこともあるのです。霊感を与えるのは神だけでなく、邪悪な存在もいます。
そういうときはあなたの判断で最善の時間を過ごしてください。そういう時でも祈り求める習慣は続けましょう。また、叶えられているのに自分では気付いていないこともあります。実はそういうのが、とても幸せな時を過ごしているんですよね。
ただ・・・こういうのは理性というより、感性の世界という感じです。
全ての人に祈りは応えられると私は思っていますが、そう思われなかったという方もいるでしょう。私としては継続をお勧めしますが、別の方法を選ぶこともあなたの選択の一つです。
それでも、可能性はやった人のものですので試すことをお勧めします。損はしないと思いますよ。
祈りは応えられる｜可能性を開く！
この世界は神様によってあなたのために創られたものです。時も場所も巡りあわせもあなたのために準備されています。世界はあなたを見守っています。この世界の望みはあなたが幸せになることなのです。本当のあなたの望みは何ですか？
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