個人の啓示を受けるために|最初の示現に隠された真実!

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霊感を受けられるような場所

ジョセフ・スミスっていう人が神様と会ったって聞いたけど、そこに出てくる示現ってどういうもの? 神様は生きているとか、存在しているだろうなーと言いたいのはわかるけど、なぜ、この出来事を大切にしているの?

示現というのは、まるでそこに神様がいるかのように姿を見てお話をすることです。神様から導きをうけることを啓示といいます。示現は啓示の現れ方のひとつです。
1820年春の早朝のこと、13歳の少年ジョセフ・スミスが真実を神に祈り求めた結果が「最初の示現」と呼ばれる出来事でした。神に会う事で真実をたずね、答えを得ることができました。それを基盤にして教会は設立されたのです。
最初の示現にこそ、啓示について、とても大事なヒントが隠されています。 これを読むことで、啓示があなたの抱えている問題や課題について突破口をくれるための重要なカギであることを知るでしょう。
隠された道だと知ることでしょう!

あなたの人生での課題や問題を解決しようとするときに、この世の仕組みを超えた方法で答えを得ることがあります。その方法について重要なヒントをくれるのが、最初の示現なのです。

この最初の示現を少し違った方向から考えてみたのがこの記事です。

そこにはこの世の向こうから答えを受けるカギともいえるヒントがあったのです。

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目次

すでに明かされているのに気づかれない真実がある!

真実の部品は散らばっています。

聖典系統だって書かれていないのです。
時々は聖典の作者によって、まとまったテーマでの教えが明かされるときはありますが、こういうのは、ほかのめんどうな真理を解いていくカギになる情報なのです。

聖典に限らず、啓示や出来事なども含めて、真理の部品拾ってつなげて考えて見えてくるものなのです。

カギ自体は誰でも見えて、触れられるところにあったりします。

昔じゃあるまいし、聖書が難解な言語で、限られた人しか手に取って読むこともできない。
そんな時代ではありません。新たな真実は今も見出されているのです。

わたしの所属する末日聖徒イエス・キリスト教会の教義でも同じです。

これを読むことで、わたしの見い出した隠れていた真実を知ることになります!

また私の教会を知らない関心のない人でも啓示や霊感について興味があれば読む価値があると確信しています。

最初の示現

最初の示現については以下の動画をみてもらうと手っ取り早いです。

これらの出来事の真偽と教会の真偽が一体であるとわかるでしょう?

この教会が本物かどうかは、そこにかかっています。

本物なら、あなたはそこにある原則を学んで用いて自分の問題を解決していくことができます。

示現って何?

示現は英語で Vision です。
バーチャル・リアリティ(VR)で相手の姿を見ながら語り合う感じと少し似ています。

Visionには、幻・幻想・夢という意味もあります。
だから最初の示現(First Vison)のVisonを幻覚と訳した本もあります。

これは聖霊を媒体として神に会っているのです。

示現はVRよりも、はるかに高度で、まるで本当に会っているかのような臨場感があります。
この世界と重なる別の世界がそのために創られたかのようです。

とてもハデな出来事ですよね?

パウロが神に呼ばれたとき

イエス・キリストと会話をしたパウロは復活した イエスとの対面ではなく、ジョセフ・スミスと同じく、示現を通して行われました。

さてサウロは、なおも主の弟子たちに対する脅迫、殺害の息をはずませながら、大祭司のところに行って、ダマスコの諸会堂あての添書を求めた。それは、この道の者を見つけ次第、男女の別なく縛りあげて、エルサレムにひっぱって来るためであった。ところが、道を急いでダマスコの近くにきたとき、突然、天から光がさして、彼をめぐり照した。彼は地に倒れたが、その時「サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか」と呼びかける声を聞いた。そこで彼は「主よ、あなたは、どなたですか」と尋ねた。すると答があった、「わたしは、あなたが迫害しているイエスである。さあ立って、町にはいって行きなさい。そうすれば、そこであなたのなすべき事が告げられるであろう」。サウロの同行者たちは物も言えずに立っていて、声だけは聞えたが、だれも見えなかった。サウロは地から起き上がって目を開いてみたが、何も見えなかった。そこで人々は、彼の手を引いてダマスコへ連れて行った。彼は三日間、目が見えず、また食べることも飲むこともしなかった。

日本聖書協会 口語訳 使徒行伝9章1-9節

示現の特性

示現は実際に会うわけではないのですが、

  • まるで会っているかのように神の姿を見ている。
  • 話せて声を聞き、会話ができる。
  • 触れることはできない(Visionだから)

とても大事な用事なら、普通は会いに行きますよね?

じゃあ、示現ということは、通信ですましちゃえという手抜きなのかな?
かなり大事な場面なにの手抜きなの?

示現でないイエスの現れ

聖典の中には示現ではない実際にイエスが訪れていることが録されています。
この差はなんだと思いませんか?

復活体で弟子たちに現れたイエス

以下は、復活のイエスが弟子に現れたときの出来事です。

ほかの弟子たちが、彼に「わたしたちは主にお目にかかった」と言うと、トマスは彼らに言った、「わたしは、その手に釘あとを見、わたしの指をその釘あとにさし入れ、また、わたしの手をそのわきにさし入れてみなければ、決して信じない」。八日ののち、イエスの弟子たちはまた家の内におり、トマスも一緒にいた。戸はみな閉ざされていたが、イエスがはいってこられ、中に立って「安かれ」と言われた。それからトマスに言われた、「あなたの指をここにつけて、わたしの手を見なさい。手をのばしてわたしのわきにさし入れてみなさい。信じない者にならないで、信じる者になりなさい」。(ヨハネ20:25-27)

日本聖書協会 口語訳  ヨハネ20章25-27節

ここではトマスに対して、イエスの体に触れて確かめなさいと言われています。ここでは実際に触れたかどうかは書かれていません。そうなんでしょうね、という感じです。

示現ではなさそうです。

アメリカでのイエス・キリスト

モルモン書でのアメリカの民をイエスが訪れたときのことです。

そこで、主は彼らに言われた。「立ってわたしのもとに来て、あなたがたの手をわたしのわきに差し入れ、またわたしの両手と両足の釘の跡に触れて、わたしがイスラエルの神であり、全地の神であること、そして世の罪のために殺されたことを知りなさい。」そこで群衆は進み出て、主のわきに手を差し入れ、また主の両手と両足の釘の跡に触れた。彼らは一人ずつ進み出て、全員がこのようにし、自分の目で見自分の手で触れ、この御方が、将来来られると預言者たちによって書き記された主であられることを、確かに知って証した。 彼らは全員進み出て、自ら確認した後、一斉に叫んだ。 「ホサナ。いと高き神の御名がほめたたえられますように。」そして、彼らはイエスの足もとに伏して、イエスを拝した。

モルモン書 第3ニーファイ11章13-17節

ここでは明確に触れなさいとあり、実際に民が触れて確かめています。

これは明らかに示現ではありません。

示現という事実からわかることが衝撃だった!

示現ですからイエス・キリストに会ったとしても、手や脇の傷に触れたり、抱き合ったり、握手したりはできません。テレビ電話ではそういったコミュニケーションはできません。示現はそれより遥かに高度ですが、直接触れ合うことのできるコミュニケーションではないのです。

しかし、直接会っていないといっても手抜きなどではなく、そこには重要な意味が込められていたのです。

異邦人へのイエス・キリストの現われ

パウロはイスラエルの血統であるベニヤミンの一族です。れっきとした聖約の民でした。
同時に彼はローマの市民権をえたローマ人でもあったのです。

聖約の民であり、異邦人ともいえるハイブリッドです。

異邦人にはある約束がありました。

異邦人にはイエスは聖霊を通して現れるということです。
イエスが肉をもって現れることはないということです。

パウロは異邦人として扱われたのです。
そして、ジョセフ・スミスもです。

パウロもジョセフ・スミスも異邦人の側で救いのために働くことを定められた預言者であり使徒です。
その定めに従って彼らは示現を通しての指示を受けたのですね。

示現は手抜きなのかという件について

示現とは神が聖霊を通して現れることですが、ただ通信手段の提供だけではありません

おわかりのように、示現とは啓示の一つで、かなり派手な啓示の現れ方です。

祈りや瞑想で思い浮かんだことや、夢を通して示されることなど、普段は地味な形で聖霊は働きかけます。そういった地味な形の方がはるかに多いです。むしろ示現という形は頻繁にあるもんじゃないと感じます。

それらに共通していることは、聖霊を通しての霊的なアプローチからの理解は本質をついた深いものとなるということです。示現の場合でも聖霊の働きで想像を絶した見え方や理解のしかたをします

本当に深く理解すべきことは、聖霊を通して学ぶのです。

さて見よ、イエスはこれらの御言葉を語り終えると、再び群衆を見回して言われた。「見よ、わたしの時は近づいた。あなたがたは弱く、あなたがたに今告げるようにと父から命じられているわたしの言葉を、すべては理解できないことを、わたしは知っている。だから、自分の家に帰り、わたしが述べたことを深く考えなさい。そして、理解できるように、また明日のために心が備えられるように、わたしの名によって父に願いなさい。わたしはもう一度あなたがたのところに来るであろう。

モルモン書 第3ニーファイ17章1-3節

イエス・キリストがアメリカにいる聖約の民を訪れて教えを授けた時のことです。

イエスはこれらのことを民に告げました。

  • 教えられたことを深く考える
  • 心が備えられるように祈る
  • わたし(イエス・キリスト)はもう一度あなたがたのところに来る

あなたがたのところに来るとは2つの意味があると考えます。

  1. イエス・キリストがまた訪れる(そうなった)
  2. 聖霊を通して現れる

誰でも神から必要な導きを受け理解するためには聖霊を通して受ける霊感が不可欠なのです。

異邦人であっても、霊的なことを学び理解しようとすれば聖約の民とのハンデなどはないことがわかります。

異邦人のための教会

モルモン書はアメリカに移り住んだイスラエルの氏族が残した記録です。聖約の民が準備をして、ジョセフ・スミスという異邦人によって英語に翻訳されて出版されました。モルモン書には彼らが真鍮板に刻まれた聖文にあたるものがたびたび引用されています。そこにはイザヤ書もありました。

主なる神はこう言われる。『見よ、わたしは異邦人に向かって手を挙げ、もろもろの民に向かってわたしの旗を掲げよう。すると彼らはあなたの息子たちを腕に抱き、あなたの娘たちを肩に乗せて来る。王たちはあなたの養父となり、王妃たちはあなたの養母となる。彼らは顔を地に向けてあなたに身をかがめ、あなたの足のちりをなめる。こうしてあなたは、わたしが主であることを知る。わたしを待ち望む者は恥を受けないからである。(1ニーファイ21:22-23)

モルモン書 第1ニーファイ21章22-23節

主なる神はこう言われる、「見よ、わたしは手をもろもろの国にむかってあげ、旗をもろもろの民にむかって立てる。彼らはそのふところにあなたの子らを携え、その肩にあなたの娘たちを載せて来る。もろもろの王は、あなたの養父となり、その王妃たちは、あなたの乳母となり、彼らはその顔を地につけて、あなたにひれ伏し、あなたの足のちりをなめる。こうして、あなたはわたしが主であることを知る。わたしを待ち望む者は恥をこうむることがない」。

旧約聖書 イザヤ書49章22-23節

アメリカに渡ってきていた聖約の民は神に背きます。聖約の民であることを忘れています。
ただし、彼らの救いのために先祖によって記録が隠されて残されたのです。

聖約の民の記録がアメリカに渡ってきた異邦人に救いをもたらし、異邦人によって聖約の民が救われていくことを現わしています。

世界への伝道

イエス・キリストの教えはユダヤ人にとっては「キリスト教」という新しい宗教ではありません。
ユダヤ教の隠されていた奥義をイエスは福音として回復したのです。

回復されたユダヤ教とでもいえるでしょう。

ペテロによって開かれ、パウロによって進められた異邦人への伝道が「キリスト教」という新しい世界に向けた宗教を開いたのです。しかしそれはイエスの教えから逸脱して大背教という時代に入っていきます。それを改革したとしても真理が失われ土台が間違っていれば背教は続きます。

啓示を受けた預言者の出現を待たなければならなかったのです。
それがジョセフ・スミスであり、最初の示現なのです。

大きな転換点だったので、ハデな示現という形で行われたのです。

異邦人によって世界宗教となり、回復された教えを通して、聖約の民を集め起こすための業を進めます。
それが末日聖徒イエス・キリスト教会が動く大きな目的です。

日本で伝道する意味

末日聖徒イエス・キリスト教会は日本に宣教師を送って伝道をしています。
あまりうまくいっているとは言えないですね。

それでもあきらめないのはなぜだろう?

わたしの神秘主義の研究をとおして、世界に散らされたイスラエルの民は日本に集結していると確信しています。
聖約の民の亡命暫定国家が日本です。

でもねー、眠っているんですよ。目覚めていないんですよ。

日本の聖約の民の回復が次のビッグイベントになるでしょう!
どうも大変なことになりそうですよ!

そこはまた別の機会に取り上げたいと思います。

あなたの中に真理の回復を起こせ!

あなたが様々な問題や課題に囲まれているでしょう。そんな感じに演出されています。

でも真実はシンプルなのです。

それは神を知ること、あなたの個人の啓示を受けることで始まります。
人生の新たな出発です。

そのビジョンはこの世の生を超えて存在することに気付くでしょう。
死さえも、あなたにとって通過点になります。

わたしのブログ、中でも<神秘主義のカテゴリー>を読み続けてください。

個人の啓示をうけるための方法について書いています。
まだまだ追加する予定です。

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