新型コロナとは|真実と対処について知るために

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新型コロナウイルスが世界に

新型コロナウイルスについていろんな情報がネットで飛び交っているけど本当かどうかもよくわかないうちに不安になってきます。テレビを見ても不安にしか感じません。でも、本当にそうなのかなあと疑問にも思うんですよね。どうすればいいですか?

ちょうど良かった! 最適な本を紹介しますね。信頼できる情報を使って、広い範囲で疑問になりそうなところを解説してくれています。どんな本かいち早く読んでみたのでご紹介します。

この記事は「ウイルスに負けない生き方~新型コロナウイルスの真実~」という本についての書評となっています。この本ではわたしたちはどう理解して対処すればいいのかのアウトラインを知ることができます。

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目次

知ることの安心

新型コロナウイルスの現状は感染力が強く、いつ自分が発症するのかと思う恐怖。そして、志村けんさんのように急に重症化して死に至るのではないかという恐怖もあります。それは数や割合としては決して多くはないのにです。

また、感染した本人はお気の毒としか言いようがないというのに、周囲の人にまるで犯人かのように迫害にさらされるなど病気のこと以外での恐怖もまし加わって、周りがパニックになっているかのようになっています。

なっていますというのは主にネットやマスコミ界隈で、私の周囲は比較的平穏なんですよね。緊急事態宣言の影響はもちろんあります。仕事とかもいろいろと支障が出てきています。病気の蔓延よりも経済的な影響が人々を追い詰めているのではないかと思えるのです。

パンデミックというより、どこかで耳にしたインフォデミックという言い方が腑におちました。スマホで見たネットの情報やテレビの前に座ると飛び込んでくる情報に踊らされているのではとも思えました。

インフォデミックという言葉については、↓ に引用した動画で出てきます。参考までに張り付けておきますね。

そんな時に、この「ウイルスに負けない生き方~新型コロナウイルスの真実~」という本の出版の情報が飛び込んできました。全体を俯瞰して現状を把握するためには、何より有益な情報だと感じましたので、Amazonでさっそく予約を入れました。が、ほどなくしてAmazonから商品ページが消えていました。???ですが、ある日、本が届いていました。現在も商品ページは消えています。そんなわけで、とんでもない陰謀論がぶち上げられていて販売停止にでもなったかなという興味も併せて読んでいきました。

kindleで読むことができます。(2021年6月12日現在)
ウイルスに負けない生き方~新型コロナウイルスの真実~

著者について

刈谷 真爾
略歴
医学博士、高知大学医学部附属病院病院教授。
日本医学放射線学会代議員。
高知県出身。東京工業大学工学部経営工学科卒、
高知医科大学医学部卒、同大大学院医学研究科博士課程修了。
高知大学教育研究部医療科学系臨床医学部門教授。
放射線治療専門医としてがん治療に携わるかたわら、
健康・予防医学にも精通しており、
精神・食・運動のバランスを重視した健康生活を自ら実践し、
その普及にも力を注いでいる。
家庭では5人の子供の父親。

ウイルスに負けない生き方~新型コロナウイルスの真実~より

こういう本を書くには責任のある立場らしいということで、いい加減なことは多分、書けません。ただ、企業、マスコミ、政府等におもねるような方ならという危惧は残ります。そういったしがらみはあるかも知れないです。ですが、家庭についてのこともプロフィールにはあるので、家族を大切にするという姿勢を持たれている方だと思います。なので家族のみならず、家族が生きているこの社会のためにも優先順位はブレない方だと思いたいです。医療界の半沢直樹(最近読んでる)であることを期待しつつ読み進めていきます。

本の第一印象は

目次から大きな項目を抜き書きすると、まえがきがあります。
次に、

  1. 敵を知る
  2. 新型コロナウイルスの何が怖いのか?
  3. 新型コロナウイルスの防衛対策
  4. 新型コロナウイルスの診断
  5. 死なないための知恵
  6. 診断と処方

となっています。

字は比較的大きく行間もちょうどよく、読みやすいですね。あと、小さなセクションにまとまっていて目次を見ながら知りたいところを拾い読みという使い方もできそうです。読むというよりも使う本になっています。

きっと物足りないと思われる方もいそうです。私も陰謀論の深い話題には興味シンシンです。でもこの本ではそういう論も世の中にはあるけど程度にしかわかりません。

お勧めする理由

狭く深くではない、適度に浅く広くという話の展開になっています。それがデータや適切な分析でまとめられています。ここで理解しておくとネットやうわさの真偽を判断する大切な材料になると思います。また、その先の深い知識が必要になっても、それを理解するための入口の役割を果たしてくれるでしょう。医療関係者だけにしかわからない言葉で語られるのではなく、まさに素人にわかるように解説してくれています。ここは強調しておきたいところです。

生命とは何かーその中のウイルス

内容を少し紹介すると、
まず、人間の体の生命体としての話から入ります。細胞、ミトコンドリア、体内にいて役立つバクテリア。それらのバランスで健康は保たれています。そして体内に入ると害にもなるバクテリア、害でしかないのウイルスという外敵。どちらも生きるための戦いを繰り広げることで肉体はバランスを崩して病気となって最悪は死を迎えるのですね。もうこれは人としての自分だけでなく、世界全体を見渡す神の視点でもあります。

ウイルスでの症状自体は軽い風邪

その中でのウイルスの立場にも言及しています。敵を知るとはそういうところで、敵を知るとウイルスも愛おしく・・・なりませんが、無暗に恐れることもまたなくなっていきます。要するに普通なら軽い風邪で死ぬようなウイルスではないということです。

では、なんで死ぬのか?

次に、ならば疑問はなんでこのウイルスで死ぬ人がいるのかですね? これは読んで納得です。タバコ、運動不足による体の劣化、間違った栄養の摂りかた、睡眠不足、ストレスへの対処などで肉体がダメージをすでに負っていて、肉体が必死に生きる為にバランスをとっているところへ、ウイルスという外敵で一気にダメージが甚大になって死に至ることもある。合わせ技1本です。合併症というらしいです。確かに血糖値異常でも死ぬのは脳梗塞、脳溢血、心筋梗塞だったりしますからね。そこにあるのは肉体にあちこちにある炎症なのだそうです。

いじめだめ! 自分の肉体

また、炎症を抑えるための見逃せない情報が各所にあります。自分の体をいじめ過ぎている人は必読ですよ。まあ、当たり前のことしか書いてありませんけど、それが出来てないのが原因なんですよねえ。

対処への戦略は?

マスク、手洗い、うがいなどの定番の対処法はもちろん書かれています。まず感染を防ぐことですね。それ以上に発症しない、死なないということへの対処が多くページが割かれています。

糖質のコントロールによる体の炎症を抑える

あと穀物というか糖質が肉体に及ぼす悪影響です。炭水化物は肉体に必要な栄養素ではありますが、有り余る飽食の結果は炎症を各所にかかえて脆弱になった肉体ということ。新型コロナウイルスに限らず、インフルエンザでも致命傷になるかもの状態になり得るということです。抵抗力が肉体には自分が思っているほど存在していない状態でこのパンデミックは危ないわけです。廉価な糖質が大量に流通しているから、先進国では飢えからは多くの人が救われえています。しかし、先進国の多くの貧困層が肥満や血糖値異常に陥っているわけです。そこに糖質コントロールの提案です。

私は糖尿病と診断され、糖質コントロールをはじめて2週間で糖尿病を脱して、体重も減り体質が明らかに健康になる方向に変化していきました。もう、劇的に! 新型コロナウイルスに限らず、あらゆる肉体の外敵・内なる敵に立ち向かう強みになるでしょう。

スルフォラファン

その炎症を防ぐ注目の物質、スルフォラファンですが、アブラナ科の植物に豊富なんだそうです。家庭菜園やっているとアブラナの種類のバリエーションはすごいです。要するに咲くと菜の花になる種類です。キャベツとかですね。元気で長生きしたいならこの系列の野菜に注目! ということです。

注目の知識

正しく知ること

恐怖が独り歩きしているが正確な情報を得ることで、新型コロナウイルスは怪物というわけではないという理解が深まり広まることによって、この病気は普通のカゼになっていくということですね。現状ではインフルエンザの方が危ない感じです。これは多くの人に共有したい知識です。

ウイルスに対処するためにつけたい習慣

新型コロナウイルスに対抗できる肉体は健康的な肉体であること。今ではなく、常日頃の注意と習慣が生きてくる予防だということですね。この本から今からでもはじめることができます。

ウイルスの害よりも怖いこと

次に恐れすぎて自粛をすることで、経済の停滞を招くと自殺などの別の危機を招いてしまう。肉体と同じく社会という共同体にもバランスをとる時期になっていることです。要するに元気な人は社会を回すことでウイルスに対抗しようということです。

情報の出所に注意!

マスコミはセンセーショナルに騒ぐことで危機をあおりすぎているのです。必要な対策を広報することは大事ですが、恐怖を増幅する必要はありませんよね?

実践してみた! でも、

私は、タバコは吸わないし、お酒も飲みません。また、カフェインを摂らないようにしています。そのせいか、カゼ薬がよく効きます。同じような生活をしている人は抗がん剤が津城よりも効果が出ていると耳にしたことがあります。そうまでしても、人は永遠には生きられない。いつかは死んでしまいます。また、甘いものを食べて生きている歓びを感じることも充分に大切だと思います。でも、早死にもしたくないのです。バランスはそれぞれの人が決めることができます。

最後に

繰り返しますが、無知は恐怖を増幅します。

また誤った情報は無意味に不安や恐怖をかかえることになります。

正しい知識は薬になり得るのです。

よくまとまっていて、端的に示された知恵はあなたに安心を与えてくれるでしょう。手に入れて読むことをお勧めします。

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